映画『すずめの戸締まり』が待ち遠しい!過去作品との繋がりは?!

すずめの戸締まりレビュー
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新海誠監督の最新作『すずめの戸締まり』

新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」が2022年11月11日公開決定となっています。

「すずめの戸締まり」
日本各地の廃墟が舞台とし、災いの元となる扉を閉じていく17歳の少女鈴芽(すずめ)のロードムービー。
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

原作・脚本・監督:新海誠
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.

制作発表会見で新海誠監督は、

「何かを始めることよりも閉じていくことの方が難しいと感じることが多くなってきました。今作るべきは、散らかってしまった可能性をあるべき手段で閉じて、次に進むべき本当の可能性を見つけていくことが大事ではないでしょうか。」『すずめの戸締まり』製作発表会見

と、述べられています。

どういう物語になるのか、登場人物、場所、扉・・・。
「迷い込んだその場所には、すべての時間が溶け合ったような空があった。」という一文も気になります!

今(4月時点)のところ、声優キャスト、主題歌などの発表はされていませんが、今作品もRADWIMPSが良いなぁ(笑)

■鈴芽の声優は、女優の原菜乃華さんに決定しました。



過去作品との繋がりは?

新海誠監督作品の「君の名は。」「天気の子」は世界線が繋がっていたことでも話題となりましたが、今作も何か繋がりがあるのでは?と期待をしてしまいます。

制作発表会見では、3作品で直接的な繋がりはあまり無いといわれていたものの、過去作品のキャラクターが出てくる可能性はありそうです。

あくまで予想ですが、1度始めたことを閉じるというのは過去作品に対しても当てはまるような気がします。
扉を通じて、過去作品の風景や登場人物が出てきたり、閉じることによって作品を完結させるという意味もあるのかもしれません。(考えすぎ?)

他にも、色々なキャラクターが出てくること、アクションシーンがあることも話されているので、様々な視点で楽しむことができそうです。

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『すずめの戸締まり』で何を伝えたいのか

「君の名は。」

「君の名は。」では、瀧と三葉の入れ替わりにより、糸守町の町民を隕石の落下から救うことができました。

ティアマト彗星が1200年前の片割れと再会、繋がり、ムスビ、分断、瀧と三葉の出会い、糸守町を救う、など興味深いことばかりでしたが、個人的には「繋がり」「忘れてはいけないもの」というキーワードが強く印象に残っています。

『君の名は。Another Side』は、映画や原作を補完してくれているので、内容をより理解することができるのでおすすめですよ!


「天気の子」

天気の子では、ラストシーンで陽菜を犠牲として異常な天気をなおすのか、それともセカイを犠牲にするのかを迫られます。
最終的に、帆高は陽菜を選択し、東京は水没してしまう結果となりましたが、「天気なんて、狂ったままでいいんだ!」というように、自分の信念や、誰かの犠牲の上で成り立つ幸せは必要なのか?を考えさせられる内容でもありました。

「すずめの戸締まり」

散らかってしまった可能性を一度閉じて、本当の新しい可能性を見つけていくことが大事ではないでしょうか。『すずめの戸締まり』製作発表会見
今作品も観終わった後、考える時間が必要になりそうです。

過去と現在と未来をつなぐ戸締りの物語。
扉を探す旅の青年との出会い、猫?、廃墟など気になるポイントはたくさんありますが、観るのが待ち遠しい・・・。

映画『すずめの戸締まり』公式HPはコチラ

 

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