竜とそばかすの姫
U-NEXTの新作に「竜とそばかすの姫」が出ていたので、さっそく観てみました!
映像、キャラクター、歌・音楽に分けて、紹介させていただきます!
細田 守
【出演】
内藤 鈴:中村 佳穂
恵/竜:佐藤 健
久武 忍:成田 凌
千頭 慎次郎:染谷 将太
渡辺 瑠果:玉城 ティナ
別役 弘香:幾田 りら
鈴の父:役所 広治 ほか
「U」millennium parade ✕ Belle
【劇中歌】
「心の瞳」「Blunt Words」「歌よ」「いざ、リラを奏でて歌わん」「心のそばに」など
あらすじ
内藤鈴という内気な女子高生。
幼少期に母を亡くしたことが原因で人前で歌うことができなくなっていました。
しかし、もうひとつの現実、仮想世界「U」と出会えたことで、鈴はベルと呼ばれる人気歌手に・・・‼
圧巻の映像美
仮想世界「U」は、建築家のエリックさんが手掛けている箇所もあり、サマーウォーズよりも奥行きや密度を感じられる建築物が多かったです。
鏡?反転?しているような不思議な空間でしたが、サマーウォーズよりも細かく、さらに発展したインターネットの世界なのかなという印象。
ほかにも、幻想的なシーンでは不思議のアリスのようなディズニーっぽさがあります。
個人的には建築物の多い映像が好きですが、違ったタイプのアニメーションが出てくると、次は何があるんだろう!というワクワク感があります。
光、影、水や水面に映る景色なども細かく描かれ、終始映像の美しさに魅了されました。
キャラクター
一人ひとりにストーリー性があり、話している言葉に共感できる部分も多いです。
抱えている秘密や悩みを知っていくうちにどんどんキャラクターにも感情移入してしまうので、表情や声も本当に素晴らしい。
ポイントは、仮想世界にはじめて入ったときの鈴の変化。
現実世界での思いが解き放たれた瞬間は感動。控えめにいっても最高です。
よくわからない人物もいますが、想像を膨らませて楽しみましょう(笑)
ストーリー
「サマーウォーズ」「バケモノの子」「未来のミライ」など、多くの作品を観てきましたが、「竜とそばかすの姫」は後半から強引にストーリーを進めているような違和感がありました。
私は、仮想世界ならこういう表現もあるのかなぁと見ていましたが、美女と野獣をモチーフにしている場面もあったので、人によっては?マークがでるかもしれません。
ストーリーは賛否両論があるようなので、好みや捉え方次第といったところでしょうか。
歌・音楽
流れている音楽や歌は、いままで観た映画の中で一番良かったです。
曲調は色々と変化するので全てではないものの、ゲームのファイナルファンタジーX-2の「1000の言葉」を思い出しました。不思議。
鈴の思いが伝わってくる、セリフ?のような・・・訴えかけられている感覚のある歌詞と歌声が印象的です。
踊りと衣装の変化も見ごたえがあるので何度も見たくなると思いますよ!
最後に
全体を通して、歌や音楽、映像美は最高でした!
将来、こんな仮想世界できれば良いのになぁ〜。
おすすめなので、ぜひ観てください!
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