70記事分のタイトル変更をした記録ではありますが、一気にリライトするのはアクセスが大幅に下がってしまうのでおすすめできません。
この記事では、タイトル変更による影響はどうだったのか、キーワード選定の方法の参考として見て頂けたらと思います。
ブログのタイトルを変更
70記事分のタイトルを変更をしました。
そもそも・・・、なぜ70記事分のタイトルを変更(リライト)したのか?
・検索されないオリジナルのキーワードがあった
・意図していない検索キーワードが多かった
・記事の質が低い
記事の質に関しては投稿を続けていき、少しずつ上達していけばいいのかなと考えていましたが、サーチコンソールの表示に上がらないとモチベーションが下がりますよね。
1からにはなりますが、思い切って記事タイトル部分を中心にリライトしてみることにしました。
タイトル変更後(~1週間)
タイトル変更が反映されたのは、早い記事で2日~3日、遅い記事で1週間ほど。
以前のデーターが残っていることもあり、サーチコンソールの表示回数に大きな変化は見られませんでしたが、タイトル変更による一時的な順位の上昇で検索からの流入が見られた記事もあります。
・タイトル変更は2日~1週間ほどで反映される
・以前の情報も残っているため、大きな変化はみられない
・検索クエリの順位は一時的に上位表示
タイトル変更後(1週間~2週間)
一番変化があったのはサーチコンソールの表示回数で、100回ほどあった表示回数が20回まで下がりました。
その後、20回から緩やかに上がり続け、2週間ほどで60回まで上昇をしています。
以前のデーターが一部残っていることで、サーチコンソールの表示クエリは古いタイトルのキーワードと新しいタイトルのキーワードが混在している状況ですが、以前まで表示回数に反映されていなかった記事が出るようになってきました。
検索流入は、タイトル変更の記事は順位下降によりアクセスは0です。
・サーチコンソールの表示回数は激減し、徐々に上昇
・タイトル変更の効果で表示回数に反映される記事がみられた
・旧タイトルのデーターは一部残ったまま
・検索クエリの平均順位は90位前後。(下位順位からスタート)
タイトル変更後1か月
1ヵ月経ってサーチコンソールの表示回数が元に戻りました。
1週間⇒20回
2週間⇒60回
1ヵ月⇒100回前後
タイトル変更前と違うのは、反映されていなかった記事も表示回数に反映されるようになったこと。
これだけで検索流入の可能性は上がります。
一部反映されていない記事はあるものの、グラフは少しずつ上昇を続けているので、タイトル変更の効果を感じることができました。
それ以降に関しては普段の投稿と変わらない動きです。
良い影響と悪い影響
良い影響は、表示されていなかった記事が検索されるようになったこと。
表示されるようになったことで検索される機会は増えましたが、タイトル変更をしても検索表示に上がらない記事はあります。
悪い影響は、表示されていた記事が検索されなくなったこと。
重複タイトルを変更したことによって一部表示されていた記事が検索されなくなりました。
h2見出しや記事中に含まれるキーワード数などが影響しているかもしれませんが、検索表示されている記事はタイトル変更ではなく、記事内の修正をした方が良かったかもしれません。
キーワード選定の方法
オリジナルのキーワードや検索されないキーワードで構成されていると記事内容が良くてもアクセスはもちろん増えません。
まず、キーワードプランナーを使って、記事に合うキーワードの検索ボリュームの把握と比較を行いました。それと、類語のキーワードについても調査します。
※キーワードプランナーは広告を出稿していないと、1000~1万、1万~10万という範囲で表示されます。
次に、Googleトレンドを使い、時系列で検索ボリュームを把握していきます。
(これを使えばイベントや行事系のコンテンツは検索されやすい時期を狙って戦略的に投稿することも可能です。)
キーワードプランナーとGoogleトレンドで、検索ボリュームが高すぎないものをリストアップ。
それから、Googleサジェスト(インスタント検索)で関連するキーワードを洗い出していきます。
例えば「広告」と検索すると、「広告 英語」「広告 代理店」「広告 ブロック」というように関連するワードが表示されるので、これもタイトル決めの参考にしていきます。
リストアップした中から効果の出そうなキーワードを決定し、左側に詰めてタイトルを記入。
キーワードに合わせて、h2タグ(見出し部分)やメタディスクリプションも書き換えました。
あとは、文章が不自然でないかなどを確認し、再投稿。
※人気度の低いキーワードであれば上位表示されるだろうと思いますが、そこを狙って対策しているサイトも多いので、人気度が低い=効果が出るとは限りません。
開設したばかりだと、ビッグワードではなくロングテール部分の拡充を狙っていくのがベターですが、蓋を開けてみれば意図していないキーワードが表示されていることもあります。難しいですね・・・。
今回使用したキーワードプランナー、Googleトレンド、Googleサジェストは無料で使用できるツールや機能なので、キーワード選定をするときにおすすめです。
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