ホワイト企業も離職率が高い?やりがい重視の時代へ突入・・・!?

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私が働いていた会社は・・・ブラック企業?

私が働いていた会社も若手社員の離職率は最悪で、入社した社員が残らないといった状況が5年間も続いていました。

主な原因は人間関係で、上司は、能力や実績ではなく付き合いやすさで社員をひいきするという感じ。
しかも、それが働いている場所のトップだっただけに、新入社員だけでなく長年勤めている社員にとっても最悪でした。

「若い頃に休みなく働いた結果、今の自分があるんだ。」
「私のようになるには、若いうちから頑張りなさい。」

・・・。

若い頃なんて見てもいないし、わかりません!ていうのが本音でしたが、当時は「凄いですね。頑張ります。」と思ってもない返答をしていました。

上司に武勇伝を語られるぐらいなら、若い頃の失敗を話してくれる方が共感はできるものです。

若手社員にとっては、働きやすい会社よりも人間関係の悩みがないことや働きがいがなければ若手社員は長続きをしないのではないでしょうか。

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ホワイト企業でも若手社員の離職率は高い?!

ホワイト企業で働けたことがないのでわかりませんが、一般的にいうホワイト企業は、

・福利厚生が整っている
・残業が少ない
・給与が高い
・ストレスが少ない など

とても働きやすそうに感じますが、実際に働いてみないとわからないものです。

なぜ、ホワイト企業における若手社員の離職率は高くなっているのでしょう。

私が働いていた会社と同様に人間関係が問題かな?とも思いましたが、働き方の変化などの理由もあるようです。

若手社員が離職する理由
・人間関係が良くない
・職場環境の変化
・働きがい、やりがいを感じられない
・社会性(コミュニケーション能力)の変化  など

コロナ禍で在宅ワークが中心となり、人と関わる機会が減ってきたため「学ぶ」機会が失われたことや、業務効率化でやりがいを感じられなくなっているのかもしれません。

それに、積極的に動く社員というよりかは受け身な社員が増えてきたという社会性の変化もあるので、今まで以上に人材育成への取り組みに力を注ぐ必要があるでしょう。

終身雇用制度は必要ない?

転職することが当たり前となり、終身雇用制度は必要ないと考えられている若者も多いようです。

「あれ?思ったような仕事じゃなかった。」というミスマッチで転職をしたり、スキルアップや給与を上げるために転職をする。

私が入社した時、3年以内に仕事を辞めるのは良くないと教えられましたが、将来的なビジョンがあるなら1年、2年で転職するのもありでしょう。
「3年以内で辞めるなんて良くないぞ。」という上司のアドバイスも終身雇用制度での話です。

離職する会社に対しては将来に希望を持てないということなのかもしれませんね。



離職率の高さは問題?

そもそも離職率が高いというのは問題なのでしょうか。

せっかく育った優秀な人材が流出することは企業にとっては問題です。
しかし、離職させまいとするのはブラック企業・・・。

優秀な人材が集まる企業ほど、モチベーションの高さから離職する可能性は高くなるので、理由によっては離職率の高さは問題でないのかもしれません。

結局のところ、「あの人のようになりたい。」「この会社を大きくしたい。」という若者の忠誠心を得ることができれば、優秀な人材でも留まってくれるはずです。

ジョブ型雇用でどうなる?

専門スキルで働けるジョブ型雇用は、やりがい重視。
一度採用されれば解雇されにくいメンバーシップ型は、安心・安定重視。

ジョブ型雇用とは
職務内容を明確に規定した上で雇用する形態。
専門性が高く、人材流動性は高い。
メンバーシップ型(日本型雇用)とは
職務内容や勤務時間、勤務地などを限定せず、幅広く人材を採用する形態。
ジョブ型雇用に比べ、人材流動性は低い。

メンバーシップ型は職を失わないメリットがあっただけに、ジョブ型がどのように定着していくのかが気になるところです。
多様性という意味では今のスタイルに合っているのかもしれませんが、しばらくはデメリット部分を補いつつといった感じでしょう。

 

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