習い事の見学
子供の習い事を見学すると、イライラしたり、終わった後に説教したりしていませんか?
習い事は、先生やコーチがその時間内でアドバイスや必要なことを伝えていたり、時には厳しく指導をしていることもあります。
授業が終わり、疲れて帰ってきた子供に「あれはダメだ。」「もっとこうしなさい。」と親から指導や説教を受けてしまったら子供はどう感じるでしょう。
子供の自己肯定感を高め、習い事へのモチベーションを維持するためにも、指導は先生やコーチに任せ、「頑張ったね。」と褒めてあげることが大切です。
自己肯定感を高める
自己肯定感を高めることができれば、何かを始めるときも否定的にならず、「自分はできるんだ!」という気持ちを持つことができます。
うまくいかないときも「大丈夫。なんとかなる。」とポジティブに捉えることもできるので、幼少期のうちから自己肯定感を育んでいきましょう。
親の顔色や行動が気になる
親が見学にくると、恥ずかしいながらも良いところを見せようと子供は頑張ります。
それなのに、親が興味が無さそうに携帯を触っていたり、失敗する度に落ち込んだりしていると子供はどう感じるでしょうか。
怒った顔、途中で退席、イライラしているなど、ちょっとした変化が子供の自尊心を傷付け、モチベーションを下げてしまいます。
見学をする時は、温かい目で見守り、穏やかな口調で接するようにしましょう。
ダメ出しせずに、「褒めましょう」
親に褒めてもらうと「自分はできるんだ!」という自己肯定感を高めることにも繋がります。
否定的にならず、「スゴイね!」「上手!」と声を掛けてみましょう。
低年齢のうちは、褒めることで自信を持ったり、習い事へのモチベーションを高めることができますが、年齢が上がるにつれて、他者との比較から結果を意識し始めるようになります。
そういった時は、「スゴイね!」という言葉だけでなく、頑張ってきた過程を評価してみましょう。
見に来ないで!と言われたら
見に来ないで!と言われたらドキッとしますよね。
親が嫌いという意味ではなく、見られることが恥ずかしかったり、自信がないといった不安からこのように伝えることがあります。
真意はわかりませんが、一時的な感情の可能性もあるので、深く落ち込まず様子をみてみましょう。
子供の意志を尊重して、陰ながら見守ってあげるのも1つの方法です。
先生・コーチが教えてくれない
見学に行って、先生やコーチが教えてくれていないと感じることがあるかもしれません。
お金を払って、教えてくれないのはどういうことなんだ!と怒ってしまいそうですが、常に教えている状態だと子供の自立を妨げてしまいます。
安心して任せるためにも、不安に感じることがあれば指導者とコミュニケーションを取ってみましょう。
コミュニケーションを取ることで指導方針を理解し、安心して習い事を任せることができるかもしれません。
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